お知らせ

軽トラEVについて、御支援のお願い みんなで守りませんか!

2025年05月22日

日本の軽自動車の中で特異な存在である”軽トラ” ですが、農家の方々、漁業の方々、林業の方々、畜産業の方々など日本の狭い国土の中で懸命に頑張っている第一次産業の方々にとっては非常に大切な道具であり、地方の方々の自転車のような”足”でもあります。

この軽トラも過疎化、高齢化によりガソリンスタンドが近くに存在しない現状が出てきています。走行距離は多くはない軽トラですが、必須の品です。そして、使い方としては大きな低速トルクが必要であり、4WDが田んぼから畦道に出るときなど駆動力が求められます。これらを考慮し、低容量の電池を搭載しお求めやすい価格で、家で充電して使える電気軽トラをスズキ様と仲間と共に提案しました。

そして忙しくない時には、家で動かない状態が多くあります。そこで、毎日電気を出し入れする定置型電池で信頼性の高いリン酸鉄バッテリー(日本製のエリーパワー社製)を活用することで、定置型電池として、電気を貯めて家で使うことも可能なV2H対応も考慮しています。

災害時に地方、特に過疎の地域でライフラインを自ら維持することへの貢献も可能です。

日本の第一次産業を守り、安全で美味しい日本の産物を生み出してくれる方々を支援する意味でも、この軽トラの電気自動車を多くの方々にご支持いただきたいのです。

特にお願いは、最も低価格で第一次産業の方々を支援してきた軽トラであり、販売台数も少ないことから、軽トラの部品開発には積極的になれない部品会社様を存在します。ビジネスだけを考えれば理解はできます。ごもっともです。すみません。

しかし、日本の地方の、私たちの食の安全性を守ってくれている方々のことを考え、ぜひ、積極的なご支援をお願いします。日本の部品会社の方々へのお願いです。

軽トラ電気自動車に向けて、タイヤの開発と供給、ブレーキやトラクションコントロール、横滑り防止システムの開発、サイバーセキュリティの開発、ADASの開発などなど、総台数が少なく、兄弟車の存在がない中で苦しいビジネス状況ですが、ここは「志高い」経営者の方々のご支援をいただければ幸いです。

ぜひ、素敵な種を撒きました。大きく成長させるための肥料と水を提供ください。よろしくお願いします。