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岡山県真庭市を訪問し、多くの素敵な笑顔の方々と会話をしました。すべての人が仕事を楽しんでいます。その地の地形的な資産を大切に、そして人財を大切にしている方々です。

私も少しだけ縁のある地でしたので、５５年以上前に訪問した記憶や、３０年前にお邪魔した記憶が再び良い想い出として頭の中をめぐりました。実際は約２年前に来ているのですが、今回も「エネルギー」を注入していただきました。

CLT（Cross Laminated Timbe：直交集成板）で有名な銘建工業様の本社事務所の素敵さ、そして保有しているバイオマス発電所、Laminated wood（集成材）梁材製造設備など、取り組みはサイコーです。こんな事務所で働きたいですね。そして、計画中の寮ですって。全国から働き手は来ているそうです。強みのある会社は地方でも強いです。

真庭バイオマス発電（株）の発電所も圧巻です。一般家庭２万２千世帯分相当です。ビジネスとして成立していますし、山・森を守りながら、地域の災害対策にもなっています。本当に再生可能エネルギーと災害予防と地域再生・創生が成立しています。素敵な取り組みです。

そして、蒜山高原の持つ強みの活用です。シェアオフィスへのリノベ（安い費用と24時間対応可能な事務所）、隈研吾さんのお力をお借りしている様々な建物は昔の蒜山のイメージを一新しています。芸術作品の展示のEvent会場も良い会場です。そして、ヤマブドウのワイン（西日本では蒜山だけ：ポリフェノールは普通のブドウの約9倍）は、強みを活かしています。美味しかったです。＊頑張れ三次ワイナリー！

この真庭市の地域の固定資産の強みを活かす活動の強さとそれをより成功させるのが「人」の財産です。この小冊子には、真庭の人々にフォーカスしています。すべての方々に「匠」の技があり、笑顔があり、それをみんなで支援している輪があることが素晴らしいです。そしてこれを後方かｒた支援している市役所の方々！　市役所の職員の方の「市民を支援し、より良くするために役所に入ったので、楽しいです」の言葉に感動しました。素晴らしい役人です。

そして、こういうところには、美味しい地域の素材を使った料理を出すお店があります。

しげや旅館。地域の川魚、鯉、鹿、山菜、そして地の日本酒。（日本に銘柄に酒の文字が入った二つあるうちの一つです。御前酒。大吟醸でもないのに本当に美味しい。この美作の極は限られたところのみで入手可能だそうです。）

そして、割烹旅館おかもと。素敵なご主人と雰囲気が最高の食事処。春には川沿いに桜が満開だそうです。サイコーです。

勝山の出雲街道にある御前酒の蔵元も素敵です。女性杜氏だそうです。＊安芸津の富久長（今田酒造）と同じですね。

ぜひ、岡山県真庭市を訪問してみてください。私には良いエネルギーをいただける場所でした。再びの訪問を計画中です。

今回は湯原温泉の八景さんにお邪魔しました。